「道路特定財源」ってなんなんだろう・・・
と思い、調べてみました。
「道路特定財源」とは、道路の建設・整備にだけ使う目的で集められている税金。すなわち、目的税って事です。
始まりは、戦後日本を視察したアメリカ人が、「日本には道路がない。道路予定地ばかりだ」と言われたが、貧しかった日本は、道路が必要だとわかっていても予算が足りない。そこで考えられたのが「道路特定財源」なんだそうです。
自動車の為の道路は、自動車関係からお金を取りなさいって事ですね。
”揮発油税(ガソリン)・自動車重量税・石油ガス税”この3つは国税。
”軽油引取税・自動車取得税”この2つは地方税。
なんですって。
一般財源と、道路特定財源は、全く別の物。たとえ一般財源が少なくても全く関係がなく、自動車が増えれば増えるほど税金が入るしくみなんだそうです。
戦後間もない日本の道路状況と、現代の道路状況を一緒にしてしまうのはおかしな話しのように思えますよね。
主要な部分は出来ているはずです。それでもまだまだ道路を作ろうとする考えは、いったいどこから出てくるんでしょう。
地域住民は、それをホントに望んでいるんだろうか。
新しく作ったはいいが、全く使われていない道路や、普段から交通量の少ない地域の近くに高速道路が出来たり、これはホントに必要なの?と、よくニュースや情報番組でも放送していますね。
確かに、報道を全部鵜呑みにしてはいけないとは思いますが、見るからにおかしくないかな?・・・と、判断出来るような事が多すぎます。
併せて、「暫定税率」って?と、思いました。
文字通りであれば、暫定なんですから、期限付きですよね。
事の始まりは、1973年に起こった第1次オイルショック。よくニュースで見る、ティッシュなんかを大量に買い込んでいるあれです。
今から、30年以上も前の話しです。当時暫定と付けたのはいいですが、なぜ今でも暫定なんだろう・・・。と、考えてしまうのが私のような素人だと思います。
「暫定税率」と「本来の税率」の関係を解かり易く説明してあるところがありました。こんな感じです。
・揮発油税 本来の税率 1リットルにつき24.3円
暫定税率 1リットルにつき48.6円
・地方道路税 本来の税率 1リットルにつき4.4円
暫定税率 1リットルにつき5.2円
・自動車取得税 本来の税率 取得価額の3%
暫定税率 自家用車は取得価額の5%
・自動車重量税 本来の税率 年間で0.5トンにつき2,500円
暫定税率 自家用車の場合年間で0.5トンにつき6,300円
・軽油引取税 本来の税率 1リットルにつき15.0円
暫定税率 1リットルにつき32.1円
素人考えで行きますと、「本来の税率」よりも「暫定税率」の方が高いのは何でだ?と思ってしまうわけです。
昨今の石油高騰で、ガソリン代は上がり、配送費も上がり、それに伴い食品も上がると言った悪循環になってしまっているのに、なぜ道路はどんどん整備していかなければならないと考えるのでしょうか。
こんな時代だからこそ、必要なのか必要ないのかをしっかりと議論する事が大事なんじゃないだろうか。
税金を納める側からすれば、本当にその通りに使われているのかが心配なんです。
マッサージチェアーやレクリエーション費、はたまた旅行費、そして職員のタクシーチケット代と、税金を有効に使っているのかが不透明すぎます。
恐らくまだまだ叩けばホコリは出るでしょう。
そんな事の為に国民は税金を納めているんじゃないって事を、もう一度考えてほしいものです。
最近のコメント